本文へスキップ

一般社団法人 日本翻訳協会(JTA)は翻訳の世界標準を目指します。

     

イギリス ITI  最新ニュース

 

ITI最新ニュース<2014410日号>               レポーター:祥 哲次
 
2015年 英国翻訳通訳協会(ITI)会議‐論文の募集
http://www.iti.org.uk/news-media-industry-jobs/news/603-iti-conference-2015-call-for-papers
 
英国翻訳通訳協会(ITI)とその会議チームは、2015年会議のウェブサイトの立ち上げと論文募集について発表した。開催地としてニューカッスル・アポン・タイン市が選ばれ、会議は2015424日と25日にヒルトン・ニューカッスル・ゲーツヘッドで開催される。2013年の会議成功に続き、2015423日木曜日には、事前会議マスター・クラスの開催も1日予定されている。
 
今後も会議を続けていくため、過去の歴史と今後の計画に基づき、2015年の会議のテーマは「世界に影響を与える翻訳と通訳‐更新、リフレッシュ、再生成」と決まった。2013年会議のフィードバックより、2015年会議では1日分の参加費を無料で、また早期割引も提供することを決めた。価格とパッケージは、今後数週間の間に事前登録を開始する際に発表される。我々の論文募集が刺激を与え、プレゼンテーションやパネル・ディスカッションの提案につながることを期待している。
 
最新情報は、毎月23日、24日、もしくは25日に送付されるので、メールのInboxから目を離さないようにしてほしい。それまでは、最新ウェブサイトと募集論文内容を
http://iti-conference.org.uk/にて確認いただきたい。

ITI会議チームより

ITI最新ニュース<2014310日号>  

ITI協会が新しい名誉会員を発表

2014312日(水曜日)午前425分に公開

http://www.iti.org.uk/news-media-industry-jobs/news/575-new-honorary-fellow-of-the-institute-announced


2月のITI理事会会議において、ヘリオットワット大学のイアン・メイソン名誉教授の翻訳や通訳の専門分野への貢献を評価し、ITI協会の名誉会員として表彰することに合意した。

 
 メイソン教授は、ヘリオットワット大学での長きに渡るキャリアの中で、翻訳研究、言語学、また
  フランス語翻訳を学部、大学院プログラムで指導してきた。
  また、教授は、学校管理や言語博士課程プログラムにおける翻訳、コミュニケーション、そして
  研究論文においても重要な役割を果たした。
  協会は、この狭き門、また高い尊敬を受ける協会名誉会員の一員としてイアン・メイソン教授を
  心から迎えたいとしている。


◆英国翻訳通訳協会(ITI)総会 - 投票 2013年9月6日(金)午前10時半に終了
 (2013年9月3日号)
 
 201393日火曜日1142分に公開

あなたはEメールで送られてきた投票コード番号を使用し、オンライン投票することが出来ます。もしオンライン投票のシステムで不明な点、また投票コード番号に不明な点がございましたらITIオフィス
01908-32-5250までお問い合わせください。
詳しくは、メンバーサイトのMYITI、ITIマネージメント、会社書類、2013年ITI総会の項目に記載されて
います。


◆英国翻訳通訳協会(ITI)理事会は、新しい会社の代表者として
 クレア サティ氏を任命したことを発表
  (2013年8月6日号)

201382日(金)午前1704分に公開

私は1991年からアトラス・トランスレーションズを経営してきました。アトラスは、公演、展示会や研修コースを専門とする翻訳や通訳へ時間と専門知識を投資してきました。私達はどのレベルのキャリアをもつ翻訳者、通訳者へ対してもアドバイスや助言ををツィートやブログで行い、サポートしています。

1994ITIの法人会員として、アトラスは常にメンバー様との会議や共に仕事をすることを楽しんで来ました。また私自身、法人代表となることは自然な成り行きのように感じています。

法人代表として、私は翻訳者と通訳者にあらゆる規模のメリットをもたらすために、引き続き力を注いでいく所存です。私はITIそしてアトラスの双方の様々な問題、落とし穴、そしてメリットをより理解するよう議論を奨励したいと考えています。

私は、これからの数年間、数多くあるITIイベントで多くの会員の皆様にお会いできることを楽しみにしています。

クレアサティ


2013年度 英国翻訳通訳協会(ITI)賞受賞 (2013年6月6日号)

201363日 () 1118分に公開された記事

英国翻訳通訳協会(ITI(以下ITI) 賞は、卓越されたすばらしいサービスを行った人に贈られます。ITI試験と最高の翻訳会社で素晴らしい功績を残した方に当協会の夕食会にて授与式が行われました。

ジョンサイクス記念賞
ジョン・サイクス賞はフェローシップ会員のスー・ヤング氏(逝去)に贈られました。スー氏は、長期にわたり他のメンバー、特に新人翻訳者を熱心に助け、研究所に多大な貢献をした長年のメンバーでした。ITIのオンライン・ビジネス・スキルコースの教師として、彼女は新しいフリーランサーに専門性のあるニッチな業界を確立するよう導き助けました。スー氏の功績は、彼女の大学時代の友人ヒラリー・スタング氏により、彼女のご家族に授与されました。

ジョン・ヘイズ賞
ジョン・ヘイズ賞は、過去の会員年度中にITIの正会員試験で最高成績を残した人のために作られました。2013年は、ドイツ語を英語に翻訳したシボーン・ゴーリー氏に授与されました。

ベスト翻訳会社賞
3
回連続で、ITIのメンバーはITIベスト翻訳会社賞の受賞者としてウェセックス翻訳会社を選択しました。賞は2013年会議にて授与され、ITIの個々のメンバーの投票後に、最も人気のあるITI法人会員のタイトルが与えられました。ウェセックス翻訳会社のジョナサン・ナター氏と、ハンナ・チェイス氏が夕食会に出席し、受賞しました。


アフガニスタン人通訳者が英国に住む権利を勝ち取る(2013年6月5日号)

2013522日(水)1029分 掲載

ITIは、アフガニスタンで英国軍と共に最前線で働いた600人のアフガニスタン人通訳者が英国ビザと永住権申請の権利を付与されるという官邸(ダウニング街)の発表を歓迎する。

これらの通訳者は、大きな危険にさらされながら、英国軍に通訳サービスを提供してきた。彼らは、自分自身の生活、またアフガニスタンに住む家族に対しても同様の脅威を受けた。英国に対する彼らの非常に重要な貢献は、英国から安全な生活の場を提供されることで報われた。

また、この発表はアフガニスタン人通訳者は、英国軍と共に働いたイラク人通訳者と同じ権利を持つことが保証される。これらの英国への移住する人々への政府が資金援助をすることは不可欠である。通訳者のコミュニケーションスキルと強烈な圧力の下で行われる任務は、全体として英国経済に貢献することが出来る。

ITIの日本語版案内ページ


ITIのホームページ