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セミナー|一般社団法人 日本翻訳協会(JTA)は翻訳の世界標準を目指します。

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   <JTA 新セミナーラインナップ>    
    当協会では以下の5つのジャンルでセミナーを開催しています。
         

<オンラインで世界中から参加できます!>

以下のセミナーすべて、オンラインにて参加できます。オンラインはズーム(ZOOM)というインターネット会議
システムを使いますので、自宅からでも双方向のコミュニケーションが可能です。 (Skypeをご存知の方は同じ
ようなツールとお考えください。)。PCとインターネットの環境があれば準備はとても簡単です。参加申込の方に
「ZOOM」の利用方法をやさしく解説したマニュアルをお送りしますのでご安心ください。

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過去のセミナー受講者より頂いたセミナー レポートを掲載しています。
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2023年10月のオンラインセミナー スケジュール


 「日英技術翻訳の勘どころ」セミナー 第3回 

  
― 日本人の弱点を克服して Readable な英文を書こう ― 

日本語で書かれた文章を英語に翻訳する上で、日本人が犯しやすい間違いを最少に抑えながら、
テクニカルライティングの考え方も取り入れたreadableな(外国人が自然に読める)技術英文を作成
する方法に焦点をあてた一連の講義です。

<セミナー目次(内容)>
第3回: 文法・語法おさらい – その2
1.形容詞/副詞
2.前置詞
3.接続詞
4.動詞/助動詞

このセミナーはオンラインにてご参加いただけます。オンラインはズーム(ZOOM)というインター
ネット会議システムを使いますので、自宅からでも双方向のコミュニケーションが可能です
(Skypeをご存知の方は同じようなツールとお考えください。)。PCとインターネットの環境が
あれば準備はとても簡単です。参加申込の方に「ZOOM」の利用方法をやさしく解説した
マニュアルをお送りしますのでご安心ください。


セミナーのお申込みはこちら  

*注)セミナーご受講のお申込みの際、携帯電話のメールアドレス及びhotmailアドレスは使用しないで
 ください。当協会からのセミナーのご連絡が届かない場合がございます。

●第2回セミナー日程: 2023年10月26日(木) 15時~16時30分(日本時間)
●申込締切 : 2023年10月23日(月)(日本時間)

  ・(株)日立製作所でメインフレームコンピューターの設計および輸出に35年間
  従事した後、社内外国語研修所の運営に4年間携わり、定年退職後15年間
  神奈川大学や早稲田大学で技術英語の教鞭をとった。
 ・並行して(益財)日本英語検定協会顧問を11年間務める等、日本人の英語
  能力評価に携わった。
 ・日英・英日翻訳(含添削)歴は、社内従事や副業も含め49年に及ぶ(2023年
  春現在)。
 ・現職は、(有)平井ランゲージ・サービシズ代表取締役社長。
 ・英語能力検定試験*の最上級54件取得(日本一ネットで日本記録認定)。
 ・技術士(情報工学)、工学修士(米国ペンシルバニア大学)

 * 米国翻訳者協会 (ATA) (JE/EJ)、JTFほんやく検定1級(JE/EJ)、
  「JTA公認翻訳専門職(Certified Professional Translator)」認定取得、
  TEP 1級、工業英検1級、TOEIC®満点を含む

 著書
 ・『速く正確に読む IT エンジニアの英語』
 ・『エンジニアのための英文超克服テキスト』
 ・『エンジニアのための英語プレゼンテーション超克服テキスト』
 ・『エンジニアのための英会話超克服テキスト-実戦! テクニカル・ミーティング』
 ・『キクタンサイエンス: 情報科学編』

 訳書
 ・『はじめての STEP BULATS』 


2023年11月のオンラインセミナー スケジュール


 「翻訳における視点と語り手をめぐる問題」セミナー 

  
― 「~は」、「~た」などの形式をめぐって「話し手の言語」としての日本語 ―  

 感情形容詞が「太郎はさびしい。」のように三人称には使用できないことなどにも示
されているように日本語は「話し手の言語、立場志向」といわれている。「(「旅行行った
んだってね、」)うん、奈良の大仏は大きかったよ。」の「大きかった。」も、話し手の
自分の経験した事柄に対する気持ち・反応の現れであって、発話時点でも大きい
ことに変わりはない大仏の属性の描写のみに収まりきらない。
 このことは小説の語り手の位置の問題にも関係し、川端康成の「雪国」の冒頭の
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」も英訳などでは客観的な描写に
なってしまうが、日本語ではあきらかに「汽車の中にいてそれを経験した人になり
きっている語り手の声」である。
 本セミナーでは以上のような問題点に関してこれまで指摘されていることがらの
いくつかを整理、紹介していく。
 そして以前扱った「機械翻訳」や「役割語」も含め翻訳においての問題点を考える。

●セミナー目次
1.はじめに
2.事実志向と立場志向
3.言語形式と語り手
4.「た」をめぐって:古語「き、けり」「つ、ぬ、たり、り」の意味用法から現代語「た」へ 
5.「は」をめぐって:主題を提示する語り手の問題
6.翻訳における「話し手の立場」の扱い

このセミナーはオンラインにてご参加いただけます。オンラインはズーム(ZOOM)というインター
ネット会議システムを使いますので、自宅からでも双方向のコミュニケーションが可能です
(Skypeをご存知の方は同じようなツールとお考えください。)。PCとインターネットの環境が
あれば準備はとても簡単です。参加申込の方に「ZOOM」の利用方法をやさしく解説した
マニュアルをお送りしますのでご安心ください。


セミナーのお申込みはこちら  

*注)セミナーご受講のお申込みの際、携帯電話のメールアドレス及びhotmailアドレスは使用しないで
 ください。当協会からのセミナーのご連絡が届かない場合がございます。

●セミナー日程: 2023年11月10日(金)15時~17時(日本時間) 
  <途中10分ほどの休憩が入る場合がございます>
●申込締切 : 2023年11月7日(火)(日本時間)

  ・上智大学外国語学部ロシア語学科卒業、
  同大学大学院言語学研究科 博士前期課程修了 文学修士
 ・日本語教育能力検定試験 合格 
 ・東邦大学等で講師  大学院では音声学の研究室に所属し10年ほど日本
  各地で方言のフィールドワークに従事
  大学院終了語、辞書出版社で露和・和露、英和・英英などの辞書の編纂
  また情報処理振興事業協会でコンピュータ用日本語辞書のプロジェクトに
  従事。

 著書
 (共著:猪塚恵美子)『日本語の音声入門 新版』2022バベルプレス
 (共著:猪塚恵美子)『日本語音声学の仕組み』2003研究社
          (共著:井口厚夫他)『Japanese Now(英文)』1993荒竹出版
          『キクタン ロシア語 入門編』2014アルク
          (共著 原ダリア)『キクタン ロシア語 会話編』2017アルク
           (共著 原ダリア)『キクタン ロシア語 初級編』2019アルク