本文へスキップ

一般社団法人 日本翻訳協会(JTA)は翻訳の世界標準を目指します。

     

アメリカ ATA  最新ニュース

The Savvy Newcomer (2013年9月2日号)

翻訳家または通訳とし歩き出す道は時として険しい道です。経験豊富な先輩たちからの励ましやアドバイスは新人たちにとって、とても必要なことです。そこでThe Savvy Newcomerが信頼の置けるアドバイザーとなり、直ぐに使える豊富な情報、そして新人たちが孤独を感じない場所となるのです。

このブログは全ての新人たち、プロやこれから勉強を始めようとしている学生たち、そしてこれから新しいキャリアを目指している人たちへのものです。

The Savvy Newcomerをベテラン翻訳家または通訳からの「的確なアドバイス」が飛び交う活発なコミュニティーにするために、あなたも是非ご参加下さい。これは、経験豊富なプロたちに取っては最高の奉仕となり、新人たちにとっては成功のカギを知ることの出来る最高の場所となるでしょう。

サイトはこちら↓
www.atasavvynewcomer.org



ATA検定試験プログラム(2013年8月5日号)

ATA検定試験用模擬テスト

この模擬テストは検定試験の受験準備に役立つ為に作られたものです。テスト内容は、変更希望がない限り一般問題。その他は科学/技術/医療と法律/ビジネス/金融となります。追加テスト希望の場合、テストごとに$50(会員)又は$90(非会員)の追加料金となります。

模擬テストと検定試験は共通の内容がいくつかあります。
模擬テストと検定試験の難易度は同じレベルです。
模擬テストの採点者は通常の検定試験の採点者で、同等の高い技術で翻訳及び模擬テストの採点を匿名で行います。

検定試験の時と同じように、提供された用紙に手書きで回答を書きます。ATAはキーボード入力での受験へと変更する予定ですが、変更日程はまだ確定されていません。その間、試験場に全ての電子機器持ち込みは許可されていません。検定試験の際、障害をお持ちの方のみ本部から許可を受けた非記憶式タイプライターの使用は例外として認められます。

模擬テストは検定試験とは異なる状況下での受験となります。
模擬テストを受ける際の時間制限はありません。それに対して、検定試験時間は3時間限定で2教科の翻訳を完成させます。検定試験の練習を真剣にしたい場合は模擬試験を受ける際、1教科1時間30分を目安に終わらせることをお勧めします。

検定試験は教科書及びノートなどの持込が可能ですが、受験中に他の受験者と教科書などを共有することはできません。検定試験受験の準備として、インターネットを使わずに厳選した数冊の辞書を利用することで、より効果的に受験することが可能となります。

模擬テストと検定試験の最も大きな違いそして利点は、検定試験は採点後のテスト用紙は返却されませんが、模擬試験は練習なので採点後テスト用紙が返却されるので、自身の間違いなどの詳細を見直すことが可能です。それによって、検定試験を受ける準備が出来ているか、もし不十分であればどの分野を補習するべきかを判断することができます。

模擬試験に受かった場合でも検定試験に受かるとは限りませんが、模擬試験に受からない場合、検定試験に受からない確立は高くなるということを覚えておいてください。

ATAウェブセミナー・オン・デマンド(2013年6月25日号)

ATA検定試験受験の準備

講演者: セリア・ボアノン,  ATA認定翻訳者(ドイツ語>英語)
講演日: 2011714
講演時間: 米国の東部夏時間 午後12時から60                                
参加費用:無料

今がチャンス!ベテラン採点者のセリア・ボアノンが、この60分のウェブセミナーで、ATA検定試験当日までの傾向と対策、学習要点と思わぬ落とし穴をアドバイス。


講演内容:

•検定受験資格要件の内容と説明
•模擬テスト結果の活用方法
•試験の受け方のトレーニング方法
•試験結果の内容と説明


注意:このウェブセミナー後に受験資格が改正されました。最新の受験資格要項を確認するには、ウェブサイトをご参照下さい:
www.atanet.org/certification/eligibility_requirementsform.php 

講演者について:
.

セリア・ボアノン1981年にATAに入会、検定試験を受け、テスト採点を始めました。その後、長年にわたって多くの検定試験及び模擬試験の採点をしてきました。またATA年次大会などで採点者のトレーニング・セッションを実施しました。25年以上に亘るATA検定試験の普及と強化への功労を称えて、2010年にはATA名誉会員に指名されました。フリーランス翻訳者(認定:ドイツ語>英語)、ベルモンテのサクストン・リバー村在住。


ATAウェブセミナーシリーズ(2013年6月6日号)

「決定的証拠」法的書類のレビュー及び翻訳をする時の証拠探しとハードルの乗り越え方

講演言語: 英語

講演者:   ゲイル タナカ

講演日:    2013618

講演時間:  米国の東部夏時間 午後12時から60分間

登録料:     ATA会員$35    非会員 $50 

知的財産権の分野で翻訳者として働くことは、気が重くなる時があると同時に苦労が報われると感じる時もあります。多岐に亘る専門用語とレビューを必要とする大量の書類を、言語学者が理解していることが必ず要求されます。ですが、「決定的証拠」が発見されると、すべての努力が報われることになるのです。

価値ある情報を見出せる良い目を持つ言語学者は、どんな訴訟事件にとっても重要な役割を果たすことになります。その方法を学ぶために、来るべきATAウェブセミナー「決定的証拠:法的書類のレビュー及び翻訳時の証拠探しとハードルの乗り越え方」に是非出席してください:

●参加者が習得できる5つのポイント:

発見プロセスでの言語学者の役割

書類をレビューするための用意についての基礎と基本

・あなたの目をより効率的に役立つ文書を特定可能にトレーニングするためのヒン

・クライアントとのコミュニケーション技術

書類レビュー中に出くわす問題の乗り越え方

講演者に付いて

ゲイル・タナカさんは、知的所有権のフィールドの翻訳者として1992年にスタートしました。それ以来、テクノロジー関連から磁気共鳴映像法、デジタル・カメラ、医療装置(例えばペースメーカー)、カテーテルとステント、医薬、燃料電池、ナビゲーション・システムとブルーレイ・ディスクなど、少し例を挙げてみましたが、数え切れない程の翻訳に取り組みました。

タナカさんは、文化的指導と翻訳専門知識を提供するため法律事務所、代理店、各種団体や企業など広範囲に亘り働きました。書類のレビューにおいて、他の言語学者のトレーニングを実施、また翻訳書類は多くの事例に役立ちました。現在タナカさんは、主に法律と医学の分野で知的所有権を中心とした翻訳をしています。


ATAの日本語版案内ページ


ATAのホームページ