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一般社団法人 日本翻訳協会は翻訳の世界標準を目指します。

 

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  共催: 一般社団法人 日本翻訳協会 ・バベルユニバーシティ


 2016年10月18日(火)18時〜20時(日本時間)実施

<NEW> 鈴木大拙と「禅と日本文化」翻訳セミナー
 


         − 禅が日本人と日本文化に及ぼしてきた影響力 −      

日本人が欧米人に初めて日本文化を紹介した本は1899年に新渡戸稲造が著した「武士道」だったが、あくまでも啓蒙書であった。岡倉天心が1906年に書いた「茶の本」も啓蒙書の域を脱することができなかった。それらに比べて、1938年に鈴木大拙が著した「禅と日本文化」は、より高度な学術的考察が加えられた日本文化紹介の名著である。仏教学者だった鈴木の日本文化に対する考え方と誤謬も指摘しながら、「禅と日本文化」の原文と北川桃雄による翻訳を対比させながら解説するので、受講生は翻訳と同時に、日本文化に対する見識を養ってほしい。


<セミナー目次>
1.鈴木大拙の生涯と日本文化観

2.「禅と日本文化」の原文と翻訳の解説

3.鈴木の中国文化に関する認識不足と誤謬

4.北川の誤訳

5.「禅と日本文化」の現代日本人に対する意義

 

このセミナーでは、吉祥寺の教室又はオンラインにて参加できます。オンラインはズーム(ZOOM)というインターネット会議システムを使いますので、自宅からでも双方向のコミュニケーションが可能です (Skypeをご存知の方は同じようなツールとお考えください。)。PCとインターネットの環境があれば準備はとても簡単です。参加申込の方に「ZOOM」の利用方法をやさしく解説したマニュアルをお送りしますのでご安心ください。

セミナーのお申込みはこちら  

 ●講師:川村清夫(かわむら すがお)
 上智大学文学部卒業、上智大学大学院にて文学修士号を取得。
 米国インディアナ 大学大学院でPh.D.(歴史学)を取得。専攻は東欧近代史。
 著書は「オーストリア・ ボヘミア和協:幻のハプスブルク帝国改造構想」
 (中央公論事業出版、2005年)、「プラハとモスクワのスラヴ会議」
 (中央公論事業出版、2008年)、The Bohemian State-Law and the Bohemian
  Ausgleich(Ph.D.論文)(中央公論事業出版、2010年)、「ターフェとバデーニの言語令:
 ハプスブルク帝国とチェコ・ドイツ民族問題」(中央公論事業出版、2012年)。

 ●セミナー日程: 10月18日(火) 18時〜20時(日本時間)
●申込締切 :10月14日(金)(日本時間)
●ご参加方法 :A)現地会場参加/B)オンラインZOOM参加 
  いずれかのご参加方法をお選びいただけます。

A) バベル吉祥寺キャンパス会場(当協会認定校)
 (東京都武蔵野市吉祥寺南町 2-13-18 ルジェンテ吉祥寺1F) 
  *定員10名に達し次第締め切ります。
B) オンライン (ZOOM)
 *定員25名に達し次第締め切ります。

●受講料は以下の表をご覧下さい。
 
  • 海外からの受講料のお支払いにPayPalが利用できます。米ドルにてのお支払い
    となります。
  • セミナー受講料 : (日本円にてお支払の場合は消費税込の金額です) 
    一般

    一般
    :米ドル
    JTAメンバーズ
       及び
       学生
    JTAメンバーズ
    及び
    学生
      :米ドル
    バベルメンバーズ  バベルメンバーズ
    :米ドル
    A)2,500円
    B)2,000円
    A)$28
    B)$23
    A)2,000円
    B)1,500円
    A)$23
    B)$18
    A)2,250円
    B)1,800円
    A)$25
    B)$20
    JTAメンバースとは、翻訳者や、翻訳技能の向上を目指す方々のために、翻訳関連の様々な情報提供及び 「JTA公認 翻訳専門職」認定者となるためのサポートを行う、日本翻訳協会が主宰するインターネットメンバーシップです。
    バベルメンバーズ
    とは、当協会の認定校、(株)バベルが主宰する、
     ‘ プロフェショナルトランスレータ ’ への夢の実現をサポートするバベルグループの優待会員制度です。


    *学生割引対象者:大学院生、大学生、専門学校生、高校生など

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