2016年11月29日(火)18時〜20時(日本時間)実施 |
― 共訳する、単独で訳す、監訳する、それぞれの場合について ―
フィクション、つまりは小説を訳して出版するというのは、翻訳を学んでいる、もしくは学んだことのある者にとって、大きな目標のひとつかもしれません。共訳ワークショップに参加するなど、一昔前に比べると、
小説を翻訳出版する道はより開けてきたような気がします。とはいえ、商品として一定の価値のある訳書に
仕上げ、その後も業界で仕事を続けるためには、意識しなければならないことがいくつもあります。
今回のセミナーでは、ある小説の冒頭の部分を取り上げながら、そうしたポイントについて、具体的に解説
します。
セミナー目次(内容)
1. 小説を1冊訳すということ
小説のテーマ
著者のこだわりと遊び心
キャラクタースケッチ
文体、せりふ
冒頭を訳す醍醐味
タイトルのつけ方、献辞や引用の訳し方、など
2. 共訳(分訳)する場合の注意点
3. 単独で訳す場合の注意点
4. 監訳する場合の注意点
5. 出版社へのアプローチ
*このセミナーでは、あらかじめ提出された課題訳文を実例として匿名で取り上げながら、お話しします。
訳文を添削してお返しすることはいたしません。
*ご提出いただく課題回答の書式はワードで横書にてお願いいたします。
*課題提出締切:11月24日(木)午後3時まで(日本時間)
お早目にお申込み下さい!
このセミナーでは、吉祥寺の教室又はオンラインにて参加できます。オンラインはズーム(ZOOM)というインターネット会議システムを使いますので、自宅からでも双方向のコミュニケーションが可能です
(Skypeをご存知の方は同じようなツールとお考えください。)。PCとインターネットの環境があれば準備はとても簡単です。参加申込の方に「ZOOM」の利用方法をやさしく解説したマニュアルを
お送りしますのでご安心ください。
セミナーのお申込みはこちら |
*注)セミナーご受講のお申込みの際、携帯電話のメールアドレス及びhotmailアドレスは記載しないで
ください。当協会からのセミナーのご連絡が届かない場合がございます。
・聖心女子大学卒業。 ・バベル翻訳通信講座を経て、007シリーズなどの翻訳でおなじみの故井上一夫氏に師事。 ・第12回バベル翻訳奨励賞英和部門優秀賞受賞。 ・現在、バベル翻訳大学院(USA)のプロフェッサーとして、文芸演習講座を担当。 ・ノンフィクション、フィクション、エンターテイメントを中心に翻訳多数。 ・監訳書に、『リーヴィング・エデン』『歴史に「もし」があったなら』『雪花と秘文字の扇』 『グリニッジ大冒険』『Me, Inc. エッ!“私”って会社なの?』『ジャッキーの奇跡』 (いずれもバベルプレス)がある。 |
●セミナー日程: 11月29日(火) 18時〜20時(日本時間) ●申込締切 : 11月24日(木)(日本時間) *課題提出締切:11月24日(木)午後3時まで(日本時間) ●開催場所: A) バベル吉祥寺キャンパス会場(当協会認定校) (東京都武蔵野市吉祥寺南町 2-13-18 ルジェンテ吉祥寺1F) *定員10名に達し次第締め切ります。 B) オンライン- ZOOM *定員25名に達し次第締め切ります。 ●申込形式 :A)現地会場参加/B)オンラインZOOM参加 (2通りの参加方法があります。) ●受講料は以下の表をご覧下さい |
一般 |
一般 :米ドル |
JTAメンバーズ 及び 学生 |
JTAメンバーズ 及び 学生 :米ドル |
バベルメンバーズ | バベルメンバーズ :米ドル |
---|---|---|---|---|---|
A)2,500円 B)2,000円 |
A)$28 B)$23 |
A)2,000円 B)1,500円 |
A)$23 B)$18 |
A)2,250円 B)1,800円 |
A)$25 B)$20 |
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*注)セミナーご受講のお申込みの際、携帯電話のメールアドレス及びhotmailアドレスは記載しないで
ください。当協会からのセミナーのご連絡が届かない場合がございます。