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一般社団法人 日本翻訳協会は翻訳の世界標準を目指します。

 

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        共催: 一般社団法人 日本翻訳協会 ・バベルユニバーシティ


 2018年9月20日(木)18時〜19時30分(日本時間)実施

    <NEW> 「日本翻訳史」セミナー
 


               − 古代から近代まで −      

日本は、初等教育から高等教育まで、外国語を使わずに日本語で古今東西の学問を学ぶことができる、アジアで
数少ない国である。それは,日本人が古代から外国の文物を貪欲に摂取すると同時に、それらの文物を翻訳する
不断の努力を続けてきたからである。この講座では、飛鳥時代から明治時代までの翻訳および註釈の発展に関して
解説する。


<セミナー目次>
1.「論語」の読み下し文と註釈
2.漢訳仏典の重訳性
3.「源氏物語」の註釈と現代語訳
4.キリシタン文化と「平家物語」の翻訳
5.蘭学者たちと「解体新書」
6.「聖書」の翻訳
7.文明開化と「万国公法」の重訳

参考史料
亀井高孝、阪田雪子、「ハビアン抄キリシタン版平家物語」、吉川弘文館、1966年
小川鼎三、酒井恒、「ターヘル・アナトミアと解体新書」名古屋大学出版会、1986年
加藤周一、丸山真男、「翻訳の思想」(日本近代思想大系15)、岩波書店、1991年

このセミナーでは、吉祥寺の教室又はオンラインにて参加できます。オンラインはズーム(ZOOM)というインターネット会議システムを使いますので、自宅からでも双方向のコミュニケーションが可能です (Skypeをご存知の方は同じようなツールとお考えください。)。PCとインターネットの環境があれば準備はとても簡単です。参加申込の方に「ZOOM」の利用方法をやさしく解説したマニュアルをお送りしますのでご安心ください。

セミナーのお申込みはこちら  

 ●講師:川村清夫(かわむら すがお)
 上智大学文学部卒業、上智大学大学院にて文学修士号を取得。
 米国インディアナ 大学大学院でPh.D.(歴史学)を取得。専攻は東欧近代史。
 著書は「オーストリア・ ボヘミア和協:幻のハプスブルク帝国改造構想」
 (中央公論事業出版、2005年)、「プラハとモスクワのスラヴ会議」
 (中央公論事業出版、2008年)、The Bohemian State-Law and the Bohemian
  Ausgleich(Ph.D.論文)(中央公論事業出版、2010年)、「ターフェとバデーニの言語令:
 ハプスブルク帝国とチェコ・ドイツ民族問題」(中央公論事業出版、2012年)。

●セミナー日程: 9月20日(木) 18時〜19時30分(日本時間)
●申込締切 :9月18日(火)(日本時間)
●ご参加方法 :A)現地会場参加/B)オンラインZOOM参加 
  いずれかのご参加方法をお選びいただけます。

A) バベル吉祥寺キャンパス会場(当協会認定校)
 (東京都武蔵野市吉祥寺南町 2-13-18 ルジェンテ吉祥寺1F) 
  *定員10名に達し次第締め切ります。
B) オンライン (ZOOM)
 *定員25名に達し次第締め切ります。

●受講料は以下の表をご覧下さい。
 
  • 海外からの受講料のお支払いにPayPalが利用できます。米ドルにてのお支払いとなります。
  • セミナー受講料 : (日本円にてお支払の場合は消費税込の金額です)   
    一般

    一般
    :米ドル
       JTAメンバーズ
          及び
          学生
    JTAメンバーズ
    及び
    学生
      :米ドル
    A)2,500円
    B)2,000円
    A)$28
    B)$23
    A)2,000円
    B)1,500円
    A)$23
    B)$18
    JTAメンバースとは、翻訳者や、翻訳技能の向上を目指す方々のために、翻訳関連の様々な情報提供及び 
    「JTA公認 翻訳専門職」認定者となるためのサポートを行う、日本翻訳協会が主宰するインターネット
    メンバーシップです。

    *学生割引対象者:大学院生、大学生、専門学校生、高校生など

セミナーのお申込みはこちら  



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