2017年5月23日(火)18時〜20時(日本時間)実施 |
― 翻訳されるもの・されないもの ―
翻訳のジャンルや用途に応じて、読みやすかったり分かりやすいのは必要で重要です。 しかし場合によって
そのようないわば自然な日本語にすると、原文の伝えたいことから 離れてしまうのではないでしょうか。
最終の第3回目は、日本語を学ぶ立場から日本語を眺めたり、認知言語学の視点から、母語話者には直感的
にわかっている暗示的知識とをもとに、翻訳としての日本語のあり方にかかわる問題を取り上げます。
●第3回 セミナー目次
1.同義語による言い換え 同じ単語を使うのは下手な文章なのか。
シェークスピアが・・・、ハムレットの作者は・・・、エーボンの白鳥は、・・・
2.対照言語学と誤用分析からの視点 日本語学習者の誤用と翻訳のかかわり。
3.機械翻訳をめぐる問題 認知言語学の視点から、母語話者の直感(語感)との一致。
ねえ、僕のこと好き/僕が好き。
4.翻訳としての日本語のありかた 日本語として自然な翻訳と翻訳として自然な日本語。
最後に言語学の観点からの簡単なまとめ。
<セミナー日程>
第3回
●セミナー日程: 5月23日(火) 18時〜20時(日本時間)
●申込締切 : 5月19日(金)(日本時間)
第1回 3月14日(火) 18時〜20時(日本時間) 終了
第2回 4月18日(火) 18時〜20時(日本時間) 終了
このセミナーでは、吉祥寺の教室又はオンラインにて参加できます。オンラインはズーム(ZOOM)というインターネット会議システムを使いますので、自宅からでも双方向のコミュニケーションが可能です (Skypeをご存知の方は同じようなツールとお考えください。)。PCとインターネットの環境があれば準備はとても簡単です。参加申込の方に「ZOOM」の利用方法をやさしく解説したマニュアルをお送りしますのでご安心ください。
セミナーのお申込みはこちら |
・上智大学外国語学部ロシア語学科卒業、同大学大学院言語学研究科 |
●セミナー日程: 2017年5月23日(火) 18時〜20時(日本時間) ●申込締切 :5月19日(金)(日本時間) ●ご参加方法 :A)現地会場参加/B)オンラインZOOM参加 いずれかのご参加方法をお選びいただけます。 A) バベル吉祥寺キャンパス会場(当協会認定校) (東京都武蔵野市吉祥寺南町 2-13-18 ルジェンテ吉祥寺1F) *定員10名に達し次第締め切ります。 B) オンライン (ZOOM) *定員25名に達し次第締め切ります。 ●受講料は以下の表をご覧下さい。 |
一般 |
一般 :米ドル |
JTAメンバーズ 及び 学生 |
---|---|---|
A)2,500円 B)2,000円 |
A)$28 B)$23 |
A)2,000円 B)1,500円 |
セミナーのお申込みはこちら |